関節痛は体内の水分が不足して起きることもあります。漢方的に関節痛の健康改善のポイントを解説していきます。

健康診断を受けて自分の体を管理しよう
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関節痛と健康の考え方

最近では、ドライアイの症状を訴える人が増えているようです。パソコンや携帯画面をずっと見ていると特に目の水分量が減少して乾燥します。その結果、目がカラカラになって痛みを感じます。関節痛の中にも、水分の不足によって生じているものもあります。関節痛は関節部分に本来あるはずの滑りがなくなることで生じるとよく言われますが、動きが滑らかでない関節痛の中には亡津液(ぼうしんえき)といって水分が足りないことで生じる症状もあります。漢方でこの関節痛を健康的に改善する方法として、食材では松の葉、アスパラガス、蜂蜜、きくらげ、豚肉、豆腐、など水分を体内に補えるようなものを使います。控えたいのは体を強く温める熱の性質を持つ食材で、これには唐辛子、山椒、お酒、などがあります。

亡津液の患者さんによく使われる漢方には、麦門冬湯(ばくもんどうとう)があります。これは乾燥対策にもなり、咳が止まらない患者さんに対しても使われることがあります。水分が足りない状態の関節痛には、こまめな水分摂取が必要です。また、乾燥しやすい場所を避けたり、肌の露出を控えるなどの対策もしましょう。労働や運動によって多量の汗をかくときには、その間の水分摂取をしっかり行うようにしましょう。

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